よく使う洋裁道具、目打ち!

 

 

 

 

 

この道具、「目打ち」といいます。

縫い目をほどく時、角出しをする時、ポケットやダーツの印付けの時、穴を開けたい時など、あるととても便利な道具なので、使ってる方も多いと思います。

メーカーもいくつかあります。ちなみに、画像の下は「ダイソー」100均です。上は「クローバー」というメーカーの「なめらか目打ち」という商品です。

ダイソーの目打ち、¥110ながら、けっこう役に立ちます。コットン、リネンのような繊維が密でしっかりした生地なら、これで十分だったりします。

ただ、ニット系やパイル生地のような生地の場合は、「クローバー」の「なめらか目打ち」が使いやすいです。

縫い目をほどく時、ミシン糸だけすくいたいのに、生地の繊維まですくってしまい、生地を傷めてしまいがちです。

そんな時、「なめらか目打ち」ならミシン糸だけすくうことが出来やすいのです。

何が違うかというと、

 

 

 

 

 

 

先端の形です。左が「ダイソー」、右が「クローバー、なめらか目打ち」

なめらか目打ちは先が丸くなっています。だから生地の細い繊維をすくいにくいんだと思います。

あとお値段も違います。「なめらか目打ち」は¥700くらいです。

「クローバー」さんからも先が細く尖ったタイプも販売されてます。

商品の特徴を知り、使い分けること、そして自分に合った道具を見つけることをお勧めしたいです。

atelier NUTE

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