前々から「京都アニメーション」の凄さは、アニメオタクの長男から聞いて知ってはいました。ご存知の方も多いでしょう。
最近もしみじみ、「京都アニメーションは何故あんなにすごいんだろう・・・」と長男が語っていたので、私もどんな会社なのか気になってネット検索!
するとちょっとした驚きが。
Wikipediaによると、手塚治虫の「虫プロダクション」でアニメの仕上げをしていた女性が、転職、結婚を経て、京都で近所の主婦向けにアニメ製作の塾を開講し、その後タツノコプロやサンライズの仕上げの仕事を始めたことが、事業の始まりなんだそうです。
下請け時代から「京都アニメーションの仕事は丁寧で質がいい」と有名で、一切の手抜きなしの姿勢は現在でも貫かれているそうです。
「女性が創業した会社で、女性が働く会社」だったと知り、私は嬉しく感じました。女性の社会進出の先駆けです。
少しおこがましいですが、「atelier NUTE」の事業も、洋裁教室で技術を習得してもらい、それを仕事にし、女性の社会進出、働き方改革に繋げたいと考え、創業しました。「アニメ製作の塾」から始まったなんて、運命を感じます(笑)
当時のアニメ業界を女性の力が支えてたんだ!それが今の京都アニメーションにつながり、日本のアニメ文化が世界で認められるようになったんだと思うと感慨深いです。
そして、息子にこんなにも夢と希望、勇気、喜び、色んなものを与えてくれた京アニ!ありがとう!という気持ちになります(^^)
業種は全く違いますが、「atelier NUTE」も人に夢や希望を与えられるような、また夢や希望をもって働けるような会社にしていきたいと思います。
仕事は、「丁寧さと質の高さ」=技術力はとても大事ですね。
京都アニメーション、見習います!