洋裁と言えばミシンですが、アイロンも必需品です。
洋裁用のアイロンは、こういう工業用アイロンが一番理想ではあります。
値段も高額な上、場所もとるので購入には高いハードルがあります。
でも、家庭用アイロンでも十分使えます。私の経験上ですが、洋裁に向いてる家庭用アイロンのポイントをご紹介します。
まず、アイロン面がテフロン加工であること。
接着芯を使うことが多いので、テフロン加工でない物だと、すぐ汚れたり、滑りが悪くなり、アイロン作業がやりにくくなります。
そして、イラっとしてきます(笑)
そしてもう一つ、ジェットスチーム(スチームショット)機能があるアイロン。ボタンを押すと蒸気が出るという機能です。
しわを伸ばすためのアイロンがけなら、スチームが自動で出るのはいいのですが、洋裁の場合、必要のないタイミングで蒸気が出ると、作業がしにくくなります。作業中に指がアチッとなり、火傷しそうにもなります。
アイロンの蒸気をうまくコントロールすることも、洋裁の技術の習得の一つだと、私は思います。
最近は、安い機種でもこの機能がついていることが多いので、嬉しいです。
本来、重いアイロンの方がいいらしいのですが、そこは自分で押さえればいいので、軽いアイロンでも大丈夫だと思います。
洋裁用にアイロンを買おうという方は参考にして頂けたら嬉しいです。
ちなみに、この画像のアイロンは「お値段以上…」で有名な、「〇〇リ」さんの物です。