紬の着物の反物を、オーバーブラウスに仕立てさせて頂きました。
お預かりした時は、無地だと思っていたのですが、広げてびっくり!上品な柄がはいっていました。
その柄の位置を考えながら、裁断は慎重に行いました。
お客様には、思った以上に喜んで頂け、私も安堵したのと同時に嬉しく思いました。
現在、着物の所有者は高年代層で比率が高く、女性の50歳代以上で8割弱だそうです。
しかし、自分で着られる人は2割弱。着用頻度も5年に1回以下という人が半数近くだそうです。
自宅、あるいは実家の箪笥に着物が眠っている・・・という方も多いのではないでしょうか?
「おばあちゃんの着物」「お母さんから受け継いだ着物」というような、思い入れのある着物もあるでしょう。
大切な物だからこそ、箪笥の肥やしにしないで、洋服などに作りかえて、活躍させてあげられたらいいなと思います。
「Reborn」(生まれ変わる)の作品は、そういう思いで作っています。
「着物はあるんだけど、何に作り変えたらいいかわからない」という方には、アイテムやデザインの提案をさせていただいています。
洋服に向かない着物の場合は、バッグや帽子を作ることもあります。
お気軽に、ご相談、お問い合わせ下さい。